元気寿司の開店式に行ってきました！

盛大なオープン記念パーティーの模様。

メニュー紹介

香港の元気寿司のメニューは日本とほとんど同じなのだそうです。香港では、9ドル、12ドル、15ドル、25ドル、35ドルの5種類があり、日本では、115円、168円、231円。という価格帯なので、香港の方が若干高めということになります。

香港寿司事情
香港のお寿司にはいろいろな仰天エピソードがあります。ナビ饅頭は10年前、回転寿司で｢ゼリー寿司｣に遭遇したことがあり、それ以来恐ろしくてもう行けなくなったといい、ナビも某デパートの地下食品売り場で、いなり寿司が仰向けに寝かされて、そこにイチゴが埋め込まれているのを目撃、それ以来香港のお寿司に懐疑的だったのです。ご飯のかたまりの上に何でもかんでも乗せたいもの乗せてそれを寿司と呼んで許されるのか。とはいえ、寿司文化がまだ正しく伝えられていなかったという事実もいなめず、知らないで犯したミスは大目にみることにして、これからの進歩に期待したいところです。

お寿司が海外進出して、外の空気を吸って逆によかったことは、カリフォルニア･ロールの例もあるように、今まで日本では思いつかなかった新アイテムが考案されて、逆輸入され、さらに日本の寿司文化が発達していくという点でしょう。香港での、サーモンを使ったメニューの工夫は笹やんも高く評価しておられました。今日本で流行りの炙り（あぶり）も実は海外からのアイデアなのだそうです。既成概念にしばられない海外ならでは発想なのかもしれません。香港のオリジナル･メニューはソフトシェル･クラブという、脱皮して殻が固くなる前のカニをつかったスパイダー巻き｢牛油果軟殻蟹巻｣。ちなみに牛油果はアボカドのこと。

大埔超級城（Tai Po Mega Mall）って？
元気寿司の入っているショッピング･モール、その名もタイポー・メガ・モールは本当にメガ級の大きさ。Ａ～Ｅ区に分かれていて、Ｂ区にはジャスコが入っています。

～基本情報～
元気寿司大埔超級城新店
住所：新界大埔安邦路3號大埔超級城Ｃ區一樓505−515號舗
Tel: 2667-5616
営業時間：午前11:30～午後22:30

交通：
タイポー･メガ･モールへは、ＫＣＲタイポー（大埔）駅からK14のバスで5分。
セントラル（スターフェリー･ピア）発～タイポー行きのエクスプレス･バス（307番）もあります。

おまけ

さて、パーティーがお開きになったところで、ナビは307番のバスで香港島のオフィスに戻ることにしました。お天気がよかったので、車窓の風景がばっちり楽しめました。

東区海底隊道（Eastern Harbour Crossing）トンネルをぬけると、ちょっとめずらしい香港島から九龍側を見たビクトリア湾のこんな景色が。

いかがでしたか？あー、楽しかったと幸せな気分になっていたところで、307番は往路はコーズウエイベイ経由ですが、復路はコーズウエイベイには止まらず、ワンチャイ（湾仔）経由でセントラルへ戻ることに気がつき、あわてて下車してまたバスに乗りなおし、コーズウエイベイのオフィスに戻った、あいかわらず最後に必ずトチッてしまう、ナビがお届けいたしました。トホホ…。