ビクトリアピークのお役立ち情報

香港に来たら絶対に行きたい山頂(ビクトリアピーク)。まだまだご紹介していなかったピークでのお役立ち情報をご紹介!

こんにちは、香港ナビです。香港の数ある名所の中でも、百万ドルと言われる夜景を見下ろす『山頂(ビクトリアピーク)』は、チェックしておきたいポイントの上位に常にランキングされているはず。湿気が多い気候のため霞んだ天気が多い香港で、クリアな美しい眺めを堪能するのは意外に難しいんですよね。でも、やっぱり登らずにはいられません。夜と言わず、朝にも、昼にも、夕方にも行きたい!そんなビクトリアピークの最新情報をお届けします!

ピークとラム乗り場

セントラルから15番のバスで山頂まで直接行くことができますが、やっぱり一度はピークトラムに乗って行きたいところ。ビクトリアピークがいかに高いところなのか、トラムに乗っている段階から感じられる急な傾斜の角度を体験してみましょう。
まだピークについていないのに、四川大地震の際に1億香港ドル(約13億円!)を寄付した香港で一番のお金持ち??李嘉誠の蝋人形がお出迎え。ナビもあやかりたいです。ピークタワーにある『マダムタッソー蝋人形館』の入場券はここでも販売中です。
さて、チケットを購入して中に進んでいくと、そこはピークトラムの博物館。1888年から歴史を刻んできた古いトラムや、トラムを牽引していた機材などが展示してあります。
ビクトリアピークから見下ろす光景も時代とともに変貌を遂げました。
当時の駅の様子や切符、駅員の制服などの展示も興味深いです。 当時の駅の様子や切符、駅員の制服などの展示も興味深いです。

当時の駅の様子や切符、駅員の制服などの展示も興味深いです。

トラムを待ちながら、しっかりトラムの歴史を垣間見てください。今のトラムと対比しながら乗ってみるとまた違った感覚かも!?
ピークトラム
■住所:33 Garden Road, Central
■電話番号:2522-0922
■営業時間:07:00-24:00
■休日:年中無休
■乗車料:大人 HK$22、子供 HK$8(3歳~11歳)、シニア(65歳以上)HK$8 
その他往復割引料金、ピークタワー入場料込みのパッケージ料金もあり

Hong Kong Tourism Board Visitor Centre(香港政府観光局ビジターセンター)

ビクトリアピークへ着いたら、まずはタワーの外に出て、『The Peak Galleria』の前の広場に行ってみましょう。「あれ?また古いトラムの展示中?」と思わないでください。
実は、このトラムの中は『Hong Kong Tourism Board Visitor Centre(香港旅遊発展局旅客諮詢中心)』=ビジターセンターになっているのです。『香港歴史博物館』に展示されていた、実際に1959年から1989年まで40年間活躍した車両を復元したものです。トラムの車両を使ったビジターセンターなんておもしろいアイデアですよね。
観光客がいっぱいだとちょっと狭く感じますが、当時そのままのベンチ式の椅子や窓などはとても情緒がありますね~。
香港の地図や観光に役立つ情報がいっぱいあります。ここで参考になる資料をゲットしてください。
日本語の資料もたくさん用意されています。 日本語の資料もたくさん用意されています。
日本語の資料もたくさん用意されています。 日本語の資料もたくさん用意されています。

日本語の資料もたくさん用意されています。

優しい笑顔で対応してくれるスタッフの方々。日本語もOKなので、いろいろ質問しちゃいましょう。
ビジターセンター
■住所:
■電話番号:2508-1234(ホットライン8:00~18:00日本語を選んでください)
■営業時間:09:00-21:00
■休日:年中無休

『マダムタッソー蝋人形館』新しいアトラクション

旅の情報を収集したら、またピークタワーに戻って『マダムタッソー蝋人形館』を覗いてみてはいかがでしょうか?
国際的な有名人、著名人、そしてスターの蝋人形も必見ですが、なんといっても香港の超ローカルスターや特区政府の行政長官、曾蔭権(Donald Tsang)と記念写真が撮れるのはここだけの特権です。
そして今回、新しいアトラクションとして登場したのが『Scream(活命狂弄)』です。一口で言うと、お化け屋敷でしょうか?残念ながら、中は撮影禁止でしたので入口までしかご紹介できませんが、1グループ6人ぐらいで、前の人の肩を両手で持ちながら1列になって進んでいきます。薄暗い中は、牢獄だったり、処刑場だったり、映画『サイコ』のワンシーンだったりと恐怖の館になっていて、時々オバケたちが脅かしに出てくるというわけ。蝋人形と本物の区別がつきにくいことを利用したリアリティあるアトラクション。
出発前のお客さんたち。なんか、もうコワイ雰囲気…。
マダムタッソー蝋人形館
■住所:Shop P101,The Peak Tower,128 Peak Road, The Peak
■電話番号:2849-6966
■営業時間:10:00~22:00
■休日:年中無休
■クレジットカード :VISA, Master
■入場料:大人 HK$120、子供(3歳~11歳)HK$70、シニア(65歳以上) HK$70 その他ピークトラム乗車券とのパッケージもあり

山頂郵政局(Peak Post Office)

ショッピングで荷物が増えたり、友達や家族に絵葉書を送ったり、旅行中でも郵便局を利用する方も多いと思います。マダムタッソー蝋人形館の出口のすぐ向かいにある『山頂郵政局(Peak Post Office)』は郵便を利用しない方にもおすすめ!?の郵便局です。
こぢんまりとした局内ですが、レトロな雰囲気が漂うオールドスタイル。窓口に日本語の説明も書いてありわかりやすいです。
香港の郵便ポストや車などのかわいいグッズも揃っています。また、切手マニアにはうれしい香港の珍しい記念切手が入手できますよ。ポストカードも販売しているので、ここで旅の思い出を綴って、そのまま切手を貼って送ってしまいましょう。
ショッピングしたものを自宅に送ったり、友達にサプライズのおみやげを送ったりするのに便利なボックスや封筒も豊富です。
記念スタンプもありました。記念に自分のダイアリーに押したり、ポストカードに押して送ったりしても喜ばれそう。
山頂郵政局
■住所:Shop P116, P1, the Peak Tower, 128 Peak Road, the Peak
■電話番号:2921-2222(24時間ホットライン)
■営業時間:10:30-18:00(月~金)10:30-14:00(土)
■休日:日曜、祝日
いかがでしたか?ビクトリアピークには、何度見ても飽きない香港の美しい景色以外にも、ショッピングに食事にアトラクションにとお楽しみがいっぱいです。香港を訪れるたびにぜひチェックしていただきたいですね。以上、香港ナビがお伝えいたしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-05-26

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