香港パワースポットを巡る 心経簡林(wisdom path)

ランタオ島の天壇大仏の近くには疲れた心を癒し、更なる力を与えてくれる、アジア一のパワースポットがあります。

こんにちは、香港ナビです。香港滞在中に、日常の疲れや旅の疲れを癒すため、スパやマッサージを必ずスケジュールの中に取り入れるという方が多いですよね。香港ナビでもお薦めのスパやマッサージ店を数々ご紹介してきました。肉体的な疲れを取るには最適な方法ですね。しかし、現代社会に生きていると、体の疲れだけではなく、心の疲れという特に解消の難しい問題を抱えている人も多いはず。そんな時はやっぱり、心の疲労を癒し、更なるエネルギーを与えてくれるパワースポットがお薦めです。香港にはアジアで1番と言われるパワースポットがあります。

心経簡林(wisdom path)への行き方

心経簡林 (wisdom path)は天壇大仏のある寶蓮寺のすぐ隣にあります。まずはこの寶蓮寺への行き方からご紹介します。

寶蓮寺への行き方はいくつかありますが、今回は、MTR東涌駅から出ているバスで寶蓮寺へ向かいました。MTR東涌駅のB出口を出たらバスターミナルへ向かいます。途中チケット販売カウンターがあるので現金でチケットを購入します。オクトパスカードを持っている場合は、23番のバス停へ直接向かいます。寶蓮寺への行き方としてはロープウェイが人気ですが、意外にもバスからの眺めは良く、神秘的な山の雰囲気を良く見ることができ、バスの中からもすでにパワースポットに近付いていることを実感できるほどでした。途中、道の脇に野生なのか家畜であるかは不明ですが、何頭かの牛が通り過ぎるのを見ることもでき、遠足気分で行程を楽しむことができました。

そのほか、MTR東涌駅からケーブルカー「ゴンピン360」を利用して行くこともできます。
MTR東涌駅 

MTR東涌駅 

B出口へ向かいます

B出口へ向かいます

バスチケット販売カウンター 

バスチケット販売カウンター 

23番バスを目指します

23番バスを目指します

オクトパスも使えます

オクトパスも使えます

さて、バスを降りたら寶蓮寺のある右方面へ進みます。寶蓮寺が左手側に見え、右手側には大きな天壇大仏が見えてきます。大仏様を拝みつつ、さらに進むと、心経簡林の標識が出てきますので、それに沿って進みます。この心経簡林の標識が出ている辺りからは山の中を進むことになりますが心経簡林への道は舗装されています。
寶蓮寺の入り口を目指します

寶蓮寺の入り口を目指します

道はきれいに舗装されています

道はきれいに舗装されています

大仏様を横目にさらに進みます

大仏様を横目にさらに進みます

不思議な力がわき出ているようです

不思議な力がわき出ているようです

心経簡林(wisdom path)に到着です

心経簡林(wisdom path)を目指します

心経簡林(wisdom path)を目指します

山道へと入っていきます

山道へと入っていきます

標識を確認しましょう

標識を確認しましょう

心経簡林の入り口です

心経簡林の入り口です

) いよいよ山の中へ入ります

) いよいよ山の中へ入ります

途中植物観察も楽しめます

途中植物観察も楽しめます

緑がたくさんです

緑がたくさんです

寶蓮寺を過ぎ、山道を進み、およそ20分ほどで目指す心経簡林が見えてきます。般若心経が彫られた柱が見えてくると、なんともその神秘的な外観に心の中の重いものが何かにすーっと引き出され、無の境地になったような感覚がしました。少しずつ階段を上り、一つ一つの般若心経を読んでいると、すごく尊い教えがそこにはあり、頭の中がすっきりとするような気分にもなりました。全部で38本の木の柱が並んでいてそれぞれに般若心経が彫られています。その柱を、「空」を意味する八の字に並べているのには風水上の理由からと言われていますが、まさに気の流れにより、心の中の悪いものが外へと出ていき、新しいパワーをもたらされたような感覚です。
心経簡林(wisdom path)に到着です

心経簡林(wisdom path)に到着です

八の字に並んでいます

八の字に並んでいます

菩提薩婆訶

菩提薩婆訶

三世諸仏

三世諸仏

神秘的です

神秘的です

パワーを得られそうですね

パワーを得られそうですね

38本の柱が並んでいます

38本の柱が並んでいます

全ての般若心経が彫られています

全ての般若心経が彫られています

ナビが取材に訪れた日は天気が悪く、ものすごい霧に覆われている日でしたが、それがまたさらに神秘的な雰囲気を演出することになり、気分を高めたのかもしれません。みなさんも疲れた心を癒し、パワーを得るために、ぜひ一度訪れてみてください。以上香港ナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-10-07

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