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深水埗食べ歩き第二弾 [福栄街と桂林街周辺編]

九龍の下町、深水ポーでB級グルメを極めよう!代々受け継がれる変わらない味を求めて、食べ歩きレポート第二弾!

こんにちは、香港ナビです。香港B級グルメファンの皆さん、お待たせいたしました。深水埗食べ歩き第ニ弾、今回も深水埗の定番のお店からローカル色満点のディープなお店までいろいろ周ってまいりました!ここ深水埗には、おいしい茶餐廳や麺屋さんがたくさんあるのですが、その中から今回は、父から子へ受け継がれた味を頑なに守っている老舗レストランをご紹介したいと思います。深水埗はどこ?という方は、まず深水埗食べ歩き第一弾を見てくださいね。それでは、B級グルメの世界へ、レッツゴー!

福栄街に3つの店を持つ茶餐廳

福栄街には、「維記咖啡粉麺」という同じ名前の麺屋が3店もあります。1957年に小さな屋台から始まったこのお店。20年前に創業者の陳さんが引退し、陳さんの息子3人が店を引き継ぐこととなりました。福栄街にあるこの3つのお店は、息子さんたちがそれぞれ経営しているのです。この店の特徴は、化学調味料をなるべく使わない、家庭の味にこだわっているということ。屋台だった頃は、豚レバー牛肉麺やトースト、コーヒー、ミルクティーなど簡単なものしか提供していなかったのですが、今ではメニューも豊富になり、地元テレビ局や雑誌などにも頻繁に取り上げられる有名店になりました。
3店合わせると200席もあるという、かなり大きな麺屋。テレビや雑誌で紹介されてからは、香港中から多くの人が訪れるようになりました。ホールから厨房が見えてしまうところが、香港らしいですね。
最初に屋台で営業していた場所は、現在の本店の目の前。この位置です。
香港行政長官ドナルド・ツァン(曾蔭權)氏も来店したことがあるそう。写真で見ると、お店の一押しメニュー、フレンチトーストとミルクティーを注文したようです。
豬潤牛肉麺 HK$22
まずは1日2000杯以上の注文が入る、ウワサの豚レバー牛肉麺を紹介します!

麺はなんとインスタントラーメン。もちろん、インスタントはちょっと…という方は、中国から輸入した太めで柔らかい卵麺(大江麺)も選べます。この卵麺は保存料を使用せず、インスタントにはない独特の味わいがあります。旨みがしっかりと出ているスープは、レバーと牛肉を煮込んだだけだそうです。素材そのものの味をじっくりと味わえます。
ナビの「先代の豚レバー牛肉麺と同じ味なんですか?」という問いに、「父の味も絶品でしたが、僕たちは父が作り出した味を超えるものを作っている自信があります。今はちゃんとした店の厨房で、更においしくするための研究ができます。だけど屋台の頃は、味を改良したりする時間や設備はなかったはずですから。」と言うのは二代目の陳さん。
たまご、ハム、ソーセージなども追加できます。麺はビーフン、マカロニ、意粉(スパゲッティ)に変更することも可能。お好きな組み合わせで食べてみてください。内臓系が苦手な方には、ちょっとキツイかもしれませんが、香港の有名芸能人のほかにも、台湾の任賢斉も訪れるなど、中国人にとっては見るだけでよだれが出そうな定番メニュー。これぞディープな香港の味なのです!!

咖咉西多士 HK$11
マレーシアのカヤジャムと練乳をたっぷりと塗った食パンに、溶き卵をつけてきつね色に揚げたものです。さらに甘いシロップをかけて食べるのが香港流ですが、甘いものが苦手な方はシロップなしで食べてもじゅうぶんおいしいですよ。長年使用しているパン屋さんから仕入れた食パンのみを使用しているということ。ここのパンが一番柔らかくて、きれいに揚がるんだそうです。

ミルクティー HK$10
麺、トーストのお供として、ぜひ一緒に注文したいミルクティー。この店には他の茶餐廳のようなドリンク付のセットメニューはありません。単品で注文してくださいね。
維記咖啡粉麺
住所:北河街165-167号D舗地下
福栄街62号地下
福栄街66号地下
電話:2387-6515
営業時間:平日 早朝6:30~22:30、
土日祝 早朝6:30~19:15

親子で作る手打ち竹昇麺

次にご紹介する「劉森記麺家」も、深水埗に2店を持つ蝦子麺の人気店。半世紀もこの地で営業を続けているから、この店のことを知らない深水埗住民はいない、というほどの超有名店だそうです。
「劉森記麺家」の歴史は1940年にさかのぼります。当時15歳だった二代目劉森さんはお父さんと共に、大牌[木當](屋台)でワンタン麺の店を広州で始めました。その後、劉森さんは香港に移り住み、「劉森記麺家」(桂林街本店)で営業を開始。現在は、劉森さんの奥さん(写真右)と、劉森さんの息子、劉発昌さん(写真左)と共に3人で毎日ワンタン麺を作っています。お客さんがいつ来店しても新鮮な麺を食べてもらえるようにと、麺は一日2回打ち、午前は劉森さんが、午後は劉発昌さんが担当しています。すでに80歳近い劉森さんは今でもとってもお元気だそうで、毎朝飲茶をしたあと、店で麺を打っているとのこと。代々受け継がれていく大切な香港の味のひとつです。
劉森記の本店。近所のお年寄りの常連さんが多いそうです。

劉森記の本店。近所のお年寄りの常連さんが多いそうです。

新店の方は、明るくて本店と比べると入りやすい雰囲気。観光客でも気軽に入れそう。

新店の方は、明るくて本店と比べると入りやすい雰囲気。観光客でも気軽に入れそう。

餃子を作っている劉発昌さん。1日1,000個ほど作るそうです。5秒で1個作り上げる早業は一見の価値あり。 餃子を作っている劉発昌さん。1日1,000個ほど作るそうです。5秒で1個作り上げる早業は一見の価値あり。

餃子を作っている劉発昌さん。1日1,000個ほど作るそうです。5秒で1個作り上げる早業は一見の価値あり。

森記蝦子撈麺 HK$24
一日に200~300皿も売れるというこの森記蝦子撈麺。香港でも珍しい竹竿を使って打った麺を使用しています。香港にわずかに残るこの製法を使った麺屋の中でも「劉森記麺家」が一番有名だそうです。麺によりコシを持たせるために、アヒルの卵を使用、麺の上にはたっぷりと蝦子がふりかけられています。清湯(スープ)がついているので、少しずつスープを麺にかけながら食べてください。なかなか噛み切れない、とっっても硬い麺なので、心して食べてください。

雲呑水餃 HK$28
ワンタンと水餃子、どっちにしよう?なんて悩んだときには、こちらをどうぞ。ワンタンの中に豚肉、エビ、ゴマ、大地魚の粉末、水餃子の中には木耳、椎茸の千切りが入っています。どちらも具がたっぷりで、おいしですよ~。

浄薑葱黒柏葉鵝腸 HK$30(小)・40(大)
軽食メニューとして、牛柏葉(豚の胃袋)と鵝腸(ガチョウの腸)もあります。内蔵系が大好きな方はぜひトライしてみてください。両方ともコリコリとした食感で、独特な臭みはなく食べやすい味に仕上がっています。

酸蘿白
各テーブルの上には、大根の漬物があります。ご自由にどうぞ。
劉森記麺家

◆本店
住所:桂林街48号地下 
電話番号:2386-3533
営業時間:12:00~23:30

◆新店
住所:福栄街82号地下 
電話番号:2386-3583
営業時間:12:00~深夜1:00

いかがでしたか?とってもディープな深水埗には、ローカルな食べ物がたくさん!観光向けの店ではないので、ちょっと日本人の私たちには『・・・』な味も多いのですが、普通の観光レストランにはもう飽き飽き!という方はぜひチャンレジしてみてくださいね。深水埗の食べ歩き、まだまだ続きます!!次回の第三弾 北河街編もお楽しみに!以上、香港ナビがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-06-04

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