唐樓(トンラウ)のこじゃれたお店チェック!

街中を歩くと見かけることが増えた、こじゃれた唐樓のお店たちをご紹介します。

こんにちは、香港ナビです。近年、新しい高層ビルの住宅建設があちこちで行われ、だんだんと昔ながらの香港らしい雑多な街並みが失われつつあります。そんな中、古い唐楼(エレベーターのない8階以下の古い住宅)をそのまま生かして、喫茶店やブティック、美容院などに店舗として改造し利用する傾向が増えています。新しく建設されたショッピングモールの店舗に比べ、家賃が格段に安く、また自由な改造が許可されることが多いのがその理由。これが香港?とちょっと疑いたくなるような、代官山か裏原宿辺りにも引けを取らないこじゃれた唐楼のお店たちを系統別にご紹介いたします。

1. ビル全体でコーディネート系

たくさんのブティックが集まっていつの間にか雑居ビル化し、ついには全体がこじゃれたイメージに変身した唐楼。以前はどんな感じだったのかな??思い出せないくらいですね。

2. きれいな白でフェミニン系

やはり、女性向けには白くてきれいなイメージがフェミニンで人気がありますね。ちょっとヨーロッパちっく!?

3. ディスプレイ凝り性系

通りに面したお店に比べて、歩きながらのウィンドウショッピングの途中で気軽にちょっと覗いてもらえないのが階上のお店の痛いところ。でも、そこはやっぱり、お店のセンスの見せ所、ディスプレイで勝負です。

4. 派手な看板系

看板で道行く人に"上を向いて歩いて"もらいましょう!?ただし、入り口はこんなに狭い感じで入りくいですが…ごめんなさい。

こんなこじゃれたお店の風景は主に、香港サイドでは、銅鑼灣(Causeway Bay)のそごうの裏辺りや、タイムズスクエアの周辺、九龍サイドでは、尖沙咀(Tsimshatsui)一体と旺角(Mong Kok)辺りに多く見られます。外から見てなかなかかっこいいなと思っても、入り口が狭くて入り組んでいたり、階段がちょっと薄暗くて….と躊躇せず、気になったお店には思い切って入ってみてください。思わぬ掘り出し物にであうかも!?流行にも敏感な香港ナビがお伝えいたしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-04-11

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