2006年香港セブンス、オフィシャルドローに行ってきました!

ラグビーの祭典、「香港セブンス」の組み合わせ抽選会に行ってきました!!

こんにちは、香港ナビです。今日はアクティブ系レポーター・カオリが、2006年3月31日から4月2日に香港で行われるラグビーの祭典「HONG KONG SEVENS 2006」のOFFICIAL DRAW (日本で言う組み合わせ抽選会)の取材に行って参りましたので、その一部始終をレポートしたいと思います。
その前に、ちょっとご説明を。「 HONG KONG SEVENS(香港セブンス)」とは最もよく知られている7人制ラグビーの国際大会のひとつで、15人制ラグビーと基本的なルールはほぼ同じですが、密集(スクラム等)でのパワープレーは極めて少なく、ランニングラグビーが特徴です。試合時間も短く(7分ハーフ)、スピーディなゲーム展開が楽しめます。
まずは、MTR中環駅から海方向に歩いて5分、EXCHANGE SQUARE ONEに向かいます。 この辺は数年前に出来たばかりの新しいオフィス・ショッピングエリア。開放感のある広々としたところにビルがいくつも建っています。
エスカレーターを上りきり3階へ。そこがTHE ROTUNDA、今日の会場です。 すでに関係者や報道関係者の人たちが集まりはじめており、ワイン片手に挨拶等交わしている様子。早速我々もいただいたプレス証を胸に付け、レポート&撮影を開始しました。
予定の6時30分を少し遅れていよいよ抽選会の始まりです!まずはHONG KONG RUGBY FOOTBALL UNION PRESIDENTの挨拶。ラグビーへの思い入れとHONG KONG SEVENS に対する誇りと情熱がことばの一つ一つに込められていました。次に、組み合わせの決め方・抽選のやり方が英語と広東語で説明されます。年に8回行われるトーナメントは今期すでに4回を消化しており(ドバイ、南アフリカ共和国、ニュージーランド、アメリカ)、5回目にあたるHONG KONG SEVENSでは上位8位までのチームはすでに4つのクループに振り分けられており、残りの9位、10位のチームとアジアから参加する6チームがどのグループに入るかを決めるのが本日のメインイベントなのだそうです。
さて、抽選が始まりました。ステージ中央に置かれた大きなラグビーボールのオブジェの上部がフタになっていて、その中には国名が書かれたボールが入っており、それをゲストが引くというやり方です。

最初に名前があがったのはロシア、グループAに。次はアメリカ、グループB。ポルトガルがグループC。続いて日本が出ました、グループD。韓国、グループE。イタリア、グループF。マダガスカル、戻ってグループA。唯一メンバーがそろって参加している香港チームはグループB、イングランドと同じ枠に入ったせいかどよめきが起こります・・・という感じで抽選会はスムーズでテンポよく進んでいきました。

結果は以下のとおりです。

POOL A: フィジー、ケニア、ロシア、マダガスカル
POOL B: イングランド、カナダ、アメリカ、香港
POOL C: 南アフリカ共和国、ウェールズ、ポルトガル、中国
POOL D: ニュージーランド、スコットランド、日本、シンガポール
POOL E: フランス、オーストラリア、韓国、スリランカ
POOL F: アルゼンチン、サモア、イタリア、チャイニーズタイペイ

素人目ではありますが、どのグループも楽に勝ちあがれそうになく、いつにもまして盛り上がりそうな感じがします。SEVENSファンの方はどうでしょうか?

残念ながらチケットは全試合すでに完売しており(HONG KONG SEVENSは非常に人気があり、入手困難なチケットの一つとしても有名です)、これから手に入れるのはかなり難しそうですが、 国際色豊かなイベント・世界中から集まった超一流のラガーマンたちの妙技を、一度ここ香港で見てみたいものですね。ちなみに、日本発着のHONG KONG SEVENS 観戦ツアーがいくつかあるようですので、日本在住でどうしても見たい方は香港観光も含めてそれに参加するといいかもしれませんね!

最後は抽選会後の乾杯、歓談、香港チームの撮影会(みんなお茶目。でもスーツが決まっていてかっこよかったです)で締めくくり、最後まで本当に楽しいイベントでした。
以上、香港ナビがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-02-24

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